レディースドック

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レディースドック

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レディースドック(婦人科検診)とは

レディースドックは病気の早期発見にとても大切な検診です。
婦人病は、「生理以外に出血がある」「帯下(オリモノ)がいつもと違う」などのサインが出ることで発見されることがあります。しかし、何も症状がなく、自分でも気付かないうちに病気が進んでいることもあり、定期的な婦人科診察をお勧めしています。

子宮がん検査だけでは不十分!

会社の健康診断の女性健診のほとんどが子宮頸部をぬぐう癌検査のみのことが多く、経験を積んだ産婦人科専門医が担当することが非常に少ない現状にあり、子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣のう腫などは全く判断できない検査になっています。
私たちは単に細胞検査だけではなく、内診での硬さや大きさ、子宮や卵巣の状態などを総合的に判断し、いち早く異常の有無を判断しています。

レディースドックと一般外来との違いは?

レディースドックは全く症状のない方が対象になります。
何らかの症状がある場合は一般の婦人科診察として健康保険が適応されることが多くなりますので、健康保険証をご持参の上、スタッフとご相談ください。

健康保険は使えないのですか?

現在の健康保険では病気の治療を目的とした医療行為のみに健康保険が適用されることになっています。
そのため、症状がなく予防的な健康診断としては健康保険の適用がありません。症状のある方は従来どおり一般婦人科外来に受診ください。

できるだけ健康保険による診察を行っています。

安価で必要十分な検査と治療を行うようにしています。そのため法令を遵守し健康保険を適応しています。
内容によっては健康保険の適応が困難なケースもありますので、スタッフとご相談ください。

レディースドック

茶屋町本院のみのレディースドックが始まります。19,000円(税込)

問診中に何らかの症状が確認できた場合には健康保険が適応される場合がありますので、健康保険証をご持参ください。
健康保険が適応される場合は4000~6000円になります。

問診

簡単な問診票に回答していただきます。
問診により、健康保険を適応した診察、検査が可能になることがありますので、健康保険証をご持参ください。

内診(婦人科診察)

内診台での膣・子宮・卵巣のチェックになります。

細胞・粘液検査

子宮頸がん・細胞検査(細胞診)

子宮入り口にある細胞を採って調べます。
シンレイヤー法を用いた従来のがん検査(細胞診:大阪市の子宮がん検査など)よりも感度が高く、優れた検査方法です
がんを早期発見できれば、お腹を切らずに部分的な切除だけで完治することができます。

一般細菌検査

膣内の雑菌(大腸菌・ブドウ球菌など)・カンジダ・トリコモナスなどの有無を判断します。

クラミジアDNA検査

子宮の入り口の粘液を採って、クラミジアがいないかを調べます。
クラミジアは、性感染症(性病)の中で最も多い感染症です。20~30歳代の女性では、8人に1人が感染しています。
感染者のほとんどが無症状なので、検査をしないと見つかりません。

淋菌DNA検査

子宮の入り口の粘液を採って、淋菌がいないかを調べます。
淋菌による炎症は症状が強く、骨盤腹膜炎の原因としても有名です。無症状で保菌している方もおり、免疫力の低下とともに症状が現れることがあります。

経膣エコー(超音波)

膣の中から超音波を当て、子宮がん、子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣がん、卵巣のう腫などがないかを調べます。
腹部エコー(おなかにあてるエコー検査)よりも正確にわかります。また卵巣の機能の評価も行うことができ、排卵障害の診断も可能です。

症状のある場合は保険適応となる場合がありますので、
念のために保険証をご持参ください。

月経中の健診は精度が落ちる場合がありますので、
月経中のご受診はご遠慮ください。

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