子宮頸がん予防・HPVワクチン
大阪市の子宮頸ガン予防ワクチンの無料接種を行っています。
保護者の方へ・・・・ワクチン接種は専門知識のある当院で
このワクチンは100%子宮頸ガンを予防するわけではありません。そのためお子様が成人された後は定期的な子宮頸ガンの検診を受けられることが望まれます。
しかし日本の婦人科教育は非常に遅れており、性交経験がある女性でもほとんど婦人科検診を受けられてはいません。
お子様の将来の婦人科受診の予行演習の意味も含めて、ワクチンの接種は、このワクチンについて正確で豊富な情報を持った当院のような産婦人科での接種をお勧めします。
無料で接種できる方には条件があります。
接種時に大阪市に住民登録・外国人登録のある方

HPVと子宮頸がん予防ワクチン
2007年より臨床治験施設としてHPVワクチン(サーバリックス)の認可に協力してきました。
子宮頸部がんとHPV(ヒトパピローマウイルス)
20歳代から30歳代に増加している子宮頸がんは、発がん性のヒトパピローマウイルス(HPV)に感染することでかかる病気であることがわかっています。
このウィルスは多くの女性が一生のうちに一度は感染するとされていますが、そのほとんどの場合、ウィルスは自然に排除されます。
しかし、一部の女性では感染が持続してしまい(自然に排除されず)数年から数十年かけて子宮頸部がんになってしまうことがあります。
HPVワクチン(サーバリックス)とは?
HPVの中でもHPV16型とHPV 18型と呼ばれる2種類のHPVは、20~30代の子宮頸がん患者の約70~80%から発見されており、悪性度高いHPVと考えられています。
このHPV 16型と18型に対するワクチンであり、このHPV16型と18型の発がん性HPVの感染を防ぐ効果があります。
接種を受けるためには?持ってくるもの
接種を希望される方および保護者の方は、予防効果や副反応について十分にご理解のうえ、体調のよい 時に接種を受けるようお願いします。
●電話で接種日時等を確認してください。
●接種当日は、健康保険証をご持参ください。
●保護者が同意(サイン)が必要ですので、保護者の同伴が必要です。
予防効果のみです。
子宮頸がん予防ワクチンは、子宮頸がん患者の約60%の方から見つかる2つの型(16型・18型)の発がん性HPVの感染を防ぐと言われていますが、すでに感染しているHPVを排除したり、がんを治療する 効果はありません。
主な副反応
ワクチン接種後に、注射部位の痛み、発赤、腫れ等が高い頻度で現れます。また、全身性の副反応と して、筋肉・関節の痛み、頭痛、疲労、胃腸症状、発疹、発熱等が現れることがあります。
※重い副反応として、非常にまれに、アナフィラキシー様症状(血管浮腫・じんましん・呼吸困難など)が現れることがあります。
失神の報道について・・・海外ではスクールプログラムとしてHPVワクチンが学校内で集団接種されています。多感な中学生が集団で注射をうける状況で、一人の女の子が緊張と注射の恐怖で気分が悪くなる。その状況を目の当たりにして他の女の子も気分が悪くなり、中には倒れる子も出てくるという集団心理の特殊な状況で集団失神が起こったようです。
中学生でなくても、採決後気分が悪くなって倒れる大人の女性も珍しくありません。このワクチンに特有の副作用ではないと考えられています。
接種後の注意点
接種を受けた後に、急な副反応が起こることがありますので接種後30分間はその場で様子をみるようにし、30分たってから医療機関を出るようにしましょう。
○接種後は副反応の出現に注意し、症状がある場合はすみやかに医師の診断を受け保健福祉センターに連絡してください。
○入浴は差し支えありませんが、注射部位をこするのはやめましょう。
○接種当日は、体調の変化に気を配り、激しい運動はさけましょう。
○予診票の控えは、大切に保管しておいてください。








